シュトーレン、販売開始

シュトーレンの販売が始まりました。

本場であるドイツの味に近づけたスパイスの効いたヴィンテージバージョンと昔から変わらず販売しているお子様でも食べやすい馴染みあるシュトーレンの2種類になります。

今回はヴィンテージバージョンをピックアップしました。

まず酵母の入った生地に6種のスパイスを加えて機械で捏ねます。更にいちじくを赤ワイン煮したものとラム酒で漬けたレーズン、ドライフルーツ、スリーバード（アーモンドを鳥の羽根のような形に縦割りさせたもの）を加え更に混ぜていくと生地の完成です。

生地ができたらひとつひとつを優しく丁寧に成形していきます。シュトーレンはドイツ語で「坑道」（地下に造られる通路）を意味していて断面図が坑道に似た形に作られています。

成形したものをオーブンで焼き上げその後にバターと粉砂糖をまぶして完成です。

シュトーレンはドイツやオランダでは伝統的にクリスマスに食べる菓子パンで、ドイツではクリスマスを待つ4週間の期間で薄くスライスしたものを少しずつ食べるという習慣があるのだそうです。クリスマスがより待ち遠しくなりそうですね。

シュトーレンの魅力は時間が経つにつれ生地の方にドライフルーツやスパイス、洋酒の味が移って日に日に美味しくなるところです！

クリスマスまでの楽しみのひとつとして、またギフトとしてもおすすめです。是非いかがでしょうか？